2011年8月17日水曜日

ゴシップだね

先日、アメリカ映画観ていて面白いシーンがありました。

汚職刑事の映画です。
汚職刑事は黒人のファンキーな人、その後輩刑事が白人の正義感あふれる人
面白い配役です。
アメリカ映画は、どの映画を観ても人種の扱いがはっきりしているように感じます。

面白いシーンは、カフェで黒人刑事がコーヒーを飲みながら新聞を読んでいます。
読んでいる黒人刑事に、白人刑事が話しかけるんですね。
一回目は、黒人刑事が「新聞を読んでるんだから邪魔をしないでくれ」と一蹴します。
もてあました白人刑事は、2回目の話かけをします。
そうすると黒人刑事は「こんなに面白い新聞を読んでるのに邪魔をするな!!」と怒ります。
でも、沈黙が我慢できなくて3回目の話かけを白人刑事はするんですね。

最後の黒人刑事の反応が良かった
「邪魔をされて、面白い新聞が読めないだろ!!
  嘘ばっかり、誤魔化しばっかりのこんなに面白い新聞より、
     面白い話がお前から聞けるんだったら話してみろ!!」
こう切り返すんですね。

白人社会と黒人社会の生活レベル社会的評価の違い、嘘のニュースに踊らされている白人、嘘を見抜いてチャンスは無いかと探る黒人

日本もこのシーンと同じ現象が起きていると思うと笑えるけど笑えませんね