2007年12月10日月曜日

急須(お茶を入れるとは)

急須は面白い。
国語辞典では、
「お茶を入れる取っ手の付いた容器」
「急場のときに必要なこと。また、そのさま。」
と書いてあります。

使ってみると、お湯を入れる所(蓋が付く部分)は、口が大きく一度に沢山のお湯が入れられる。
急いでいるとき、時間が短縮できる。
だけど、お湯を注ぐ注ぎ口は、非常に小さく、急いで注ぐと恐ろしい事にお湯を入れる蓋の部分からあふれ出てしまいます。
急須(急を急ぐものなの)なのに、急ぐと溢れこぼれる。
非常に面白い品です。

会社や人に置き換えることも出来ます。
・間口(入口)は大きく、出口は小さく。
・大きな売上で、支払い口は小さく。
・安請け合いをしても、作業できず、納期遅れ
・安売りをして、利益小さく
 (売上だけ伸ばして、利益少なくて使えるお金の出が悪い)

私は、急須で早くお茶を注ごうとして、急須の蓋からお茶があふれ出し、こぼしたお茶を布巾で拭く時間を良く作ります。
同じ事を繰返してしまします。
これも、人間の特徴ですね。