2009年6月29日月曜日

法事での出来事

先日、母親の法事がありました。
親族が集まり、何事も無く終えることが出来、ホッとしました。
また、久しぶりに兄弟・家族との食事も楽しめました。

法事の最後に、お寺さんより雑談があった中で、面白い話がありあました。
それは、人は臨終を迎えた瞬間に汚れてしまう、そんな話です。
病院で臨終を迎えるまでは、家族、親族、知人は手を握り、体をさすり、スキンシップをします。
看護士さん、お医者さんも一生懸命です。
しかし、臨終を迎えた瞬間に、死体になり、別の物に変わってしまいます。

それは、映画、「おくり人」で解りやすく表現してあるそうです。
私は映画を観ていないので時間を作って観てみようと思っています。

話は戻り、なぜ臨終で別の物に変わってしまうか?
一度考えてみてください。
表現できない人間の心理に触れられます。

この心理は、学歴、職業等、様々な場面で見え隠れしているように私は感じました。
この日本人なのか、人間なのか、人の持っている心理的な価値観が変革しないと
世の中は変わらないんでしょうね。

最後に、お寺のお坊さんは、一言言ってました。
「今の若い、10代、20代の人たちは、今まで社会を作り上げてきた人達と価値観が違うね」
そんな一言を残したように感じました。

今回の話は、表現が難しいな。(^-^)