2012年1月7日土曜日

感性論哲学 No.1

「哲学の価値」
人間は、常に、未来へ生きる存在である。
未来は、如何に在るべきかという理念の世界である。
如何に在るべきか、如何に為すべきかという理念は、
哲学的思索と理論によってしか与えられない。
科学は、ただ、事実を語り得るのみであるからである


歴史は、西から東へ、東から西へ中心が移動する
現在、歴史は西洋中心主義から東洋へ流れ、
東洋から西洋への逆襲が始ろうとしている

人間に大切なものは、東洋の感性か西洋の理性か
この哲学的選択が人類の未来を決定める

感性とは、肉体と精神を一つの有機体として結合しているもの
生命の本質であり、肉体と精神を創造したのが感性である

感性論哲学は、直観主義でなく、実感主義である
感性論哲学は、なにものも否定しない
人類普遍の実感・感動に内在する

理性の底には感性がある
感性の中には、理性が創ったものではない根源的原理ある
感動の中には、真理を越えた真実がある

これからの時代のスルーガンは
・合理主義から実感主義へ
・理性から感性へ
・量から質へ
・民主主義から互敬主義へ

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