2011年9月30日金曜日

大事だね

仏教用語で、一大事という言葉があります。
ある人に話を聞いいて学んだ事を伝えます。
人は、生まれて来るときに、人生を終えるまでにやるべき使命や役割を持って生まれてくると
言われています。
生まれる瞬間には、覚えているのですが、言葉を覚える頃には忘れてしまうそうです。
大事な使命や役割を忘れてしまうので、人生で迷い、悩んで人生を送っていきます。
ここでポイントがあります。
人生において、忘れてしまった一大事に気づく人がいます。
なぜ気づくんでしょうか?
私の哲学の先生である芳村氏風先生に聞くとこんな答えを貰いました。

人は、人生の目的や夢や目標、使命、役割に気づくはずなのに、気づかない人が居ます。
気づかない人は、未来や希望ばかり考えて、今ここを一生懸命行に生きていません。
人生の目的や使命、夢は、今自分が出来る事、与えられた事を一生懸命に行動し向き合う事によって
見つかってくるもので、頭で考えても見つからない
大事な事は、今ここ、与えられた事に対して、100%以上頑張れるかで気づいてくる

このように言われていました。
私も含め、私たちは、今与えられた環境、仕事に対して一生懸命に向かい合っているでしょうか。
私は、反省する事が多いです。