2009年8月25日火曜日

子供の可能性

子育てで、子供は褒めて育てると伸びると良く本で書いてあります。
「やっては駄目!!」と怒って育てると、親からの禁止命令が体験として身に付、自分から行動できない、
創造的な発想が生まれない、自己表現力が弱い・・・・
怒ることによりチャレンジ力が弱まって育つこともあります。
怒らないと我慢できない育ち方にもなるかも知れません。

怖いのは、怒ることと同じ効果がある育て方もあります。
それは、親が子供が答えを出す前に、子供に教える、伝える、変わりにやってしまう、子供にやらせない。
俗に言う過保護です。
子供が心配だから、まだこの子は子供だから・・・・・
様々な理由を付けて、子供に挑戦させない、体験させない、
このような育て方をすると、自分から考えなくなります。
自分から行動しなくなります。
思考が画一的で、幅が狭くなります。
一番怖いのは、やれないこと、やってもらえない事、上手くいかない事を他人の責任にします。

怒るのも大切、教えるのも大切、褒めるのも大切
どれも過度になると、美味しい物を食べ過ぎて、病気になる事と同じですね。
バランスが大切です。