2009年8月12日水曜日

なぜ上手くいかないのか

今朝、S課長、F課長との雑談の中で、上手くいかないのはなぜかと話をしながら整理をしてみました。
私は、周りの人と話をしながら整理をする癖が有ります。
面白い視点が見えてきます。

今朝の話は上手くいかないのは何故かです。
良くあるのは、仕事の上で例えば、A案について会議、相談をする事がありますよね 。
A案についてみんなで議論すると、B案、C案、D案・・・・様々な案が生まれてきます。
その中で、最良のC案が選択され行動をC案で決定するとします。

上手くいく人、上手くいく会社は、決定したC案を決定したとおりに実行します。
しかも、すぐに行動・行動の準備をします。

上手くいかない人、上手くいかない会社はどうでしょうか?
・直ぐに行動しない
・決定したのに、また悩み、決定を覆す
・決定したことを勝手にやり方、方法を変えて行動す(自己都合に合わせる)
・決定した方法とは違う、B案、または、A案で行動する
・会議だけど終わってしまう。

私たちは、日常、上手くいかない方法で、行動していますね。
結果が出ない、成功しないのは当然ですね。

上手くいかない人と上手くいく人のもっと大きな差があります。
それは、行動した結果、行動中のやり方です。
・行動した結果より再度検討して、より良いやり方方法に修正する
・行動した結果の中で上手くいった事を抽出して、やり続ける
・上手くいった方法をさらに上手くいくやり方に改善する
・行動途中に上手くいかないと判断できた時点に、上手くいく方法へ改善する
 改善するための会議、ミーティングを開く
・常に進捗状況を確認する

上手くいく人は、成功の結果が出る仕組みで効率よく、楽に進めますが
上手くいかない人は、仕組みを考えずに、がむしゃらに感覚だけで苦しんで進めますね。

私たちは、どっちの人でしょうか?